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子どもの作りたいものを作らせる理由

教室でものづくりの指導をするときに大切なポイントの一つに、
生徒のモチベーションをいかにして高めるかということがあります。

方法はいくつもありますが、
その中の一つは「生徒が作りたいものを作る」ということです。

私の教室では生徒のやってみたいと思うことを
積極的に行うようにしています。

しかし、子どものやってみたいこと(理想)は、
こども自身の技量とマッチしないことも多く、
身の丈に合わないテーマ設定になることも多いです。

どんなに自分がやりたい内容でも、
途中で作れず挫折してしまっては元も子もありません。

ただ、そこはこちらで事前に
どこまで準備をして授業を行うかで難易度設定が可能なため、
今のところ、あまり、テーマ自体を変更させていません。

そのようなこともあり、毎回マニアックな作品になっています。

ちなみに難易度設定の仕方ですが、
製作の中で最も難易度の高いのは設計です。

CADなどを用いて0から1を作り出すところが一番難しいと言えます。

しかしある程度のたたき台となるデザインを用意してあげれば、
そこから修正を加えたり自分流に作り上げることは、
ある程度慣れた生徒であれば、十分可能であることもわかりました。

そこまでまだできない生徒でも、事前にこちらで設計をして
3Dプリンターやレーザーカッターなどでパーツを出力しておき、
それを組み立てさせるというレベル調整もできます。

上記はどちらかというと機構が絡む工作に使う方法です。

モーターの動きを利用して、各パーツが動作するような
いわゆるメカニカルな動きを行うものは、
行き当たりばったりな工作では完成まで行くことが難しいです。

そのため設計は避けられないため、上記のような方法をとっています。

一方で、あまりそのような精度を要求しない、造形的な工作や木工は
比較的子供のその瞬間、瞬間の感性に従って自由に製作ができる工作です。

ものづくり初心者に向いていると言えます。