10級

10級の課題について

10級の課題では、ビー玉迷路を採用しています。
ビー玉迷路は段ボールを素材として使用しているため、低学年のお子さんでも比較的手軽に取り組むことができます。
この課題では、迷路のコースレイアウトを自分で考え、それに合わせて壁をカットし、組み立てていきます。

【年齢の目安:小学1年生~】

作品例

なお、10級は家庭で実施できる課題です。
※制限時間はありません。
ビー玉迷路キットを用いて製作した完成作品をもとに評価を行います。
完成した作品の写真を提出していただき、その写真をもとに、ひとりひとり評価を行います。
受験者全員に評価シートを、合格者には合格証書を発行します。


評価のポイント

評価は、次の3つの観点をもとに行います。
①ルートの完成度
 スタートからゴールまで、ビー玉が通れる道を作れている。
②迷路全体の活用
 広い範囲をビー玉が通過するよう、コースを工夫している。
③オリジナリティ
 装飾やデザインに自分らしい工夫を加え、迷路に個性を出している。


この課題で大切にしていること

この課題では、先ほど述べた評価ポイントを基準として作品を評価します。
一方で、製作の過程の中で、いくつかの「気づき」を得てもらえればと考えています。
例えば、壁をカットする際、壁と壁が直交する部分では、段ボールの厚みの分だけ部材同士が干渉します。
そのため、どちらか一方の壁を少し欠くなどの調整が必要になります。
このように、部材同士がぶつからないように形を調整する考え方は、
ものづくりの現場では「取り合い」や「納まり」と呼ばれます。
工作を通して、
「壁と壁がぶつかりそうだな」
「どうすればうまく組み立てられるだろう」
といったことを、自然と感じてもらえれば幸いです。
また、この課題にはその他にも、
ものづくりを行う上で大切な要素が多く含まれています。
失敗してやり直すことがあっても構いません。
最後まであきらめずに取り組んでください。
ものづくり名人検定では、
検定を通して、そうした経験を一つひとつ積み重ねていくことを大切にしています。